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側弯症

側弯症とは

姿勢の狂いは、首や胸部、腰部の自然なカーブが弯曲し過ぎた時に起こります。ここでは特に、脊柱後弯症(猫背)、脊柱前弯過度(主に馬の脊柱湾曲症)、脊柱側弯(SカーブやCカーブ、逆のCカー ブ)を側弯症として取り上げます。

 

過度の脊柱弯曲症は、あらゆる方向に発現し、しばしば背骨の捻転も含まれます。したがって、脊柱 側弯は通常、左右の狂いだけでなく脊柱のらせん状のねじれも含まれることになります。同じような側面のアンバランスは、脊柱後弯症、脊柱前弯過度の最も多い症状としてみられます。

 

側弯症をともなう機能的異常と、構造的な疾患の違いに注意しなくてはいけません。軟部組織(筋 肉、腱、靭帯)が骨を正常な状態から引っ張る時は、機能的異常であり、一般的に治癒可能です。しかし、骨が常に一方向などに引っ張られている場合は、ストレス要因に合わせて最終的に変形します。さらに、先天的な代謝障害は、骨の奇形を引き起こします。これらの状態は構造障害で、治療は難しいです。

 

基礎疾患、特に中枢神経系の障害は麻痺の原因となり、なんらかの側弯症をもたらす可能性があります。例として、二分脊椎と脳性麻痺は、著しい背骨の歪みを引き起こす可能性があり、骨粗鬆症は脊 柱後弯症の主要原因となります。ショイエルマン病は脊柱後弯症の1つで、若い男一番多くみられ ます。

 

側弯症は合併症の原因ともなります。脊柱側湾は、末梢神経障害や脊椎症、そして著しく制限された胸部から重大な心臓や肺の障害を引き起こす可能性があります。脊柱前弯過度は、靭帯の炎症や椎間板疾患を含む数々の腰痛の原因となります。

自他覚症状

  • わずかな湾曲からはっきりとわかるものまで広範囲。
  • 様々な弯曲方向による姿勢のゆがみ。
  • 背中や肩、首の痛みに関連する。
  • 行動範囲の減少。
  • 合併症の可能性(上記で説明)。

一般的な治療法

たとえ傾斜角度30~40度以内の軽度の脊柱側弯でも、背骨の横の引き伸ばされた筋肉を強化するために、いくつかの運動や、カイロプラクティック、 矯正装具、筋肉の電気刺激で、治療します。

 

もし小児期に脊柱側蛮が40度以上なら、悪化する可能性は非常に大きいです。通常一年に1度ずつ進行していきます。脊柱側弯の手術には、曲がっている脊椎骨を真っ直ぐにして固定するロッドを挿入するものがあります。これは 背骨の動きを制限しますが、進行性の脊柱側弯の患者 にとっては生活の質が間違いなく向上します。

 

脊柱後弯症と脊柱前弯過度は、治療を受けている場合、理学療法、運動、矯正装具で対処することが できます。マッサージはここでも確かな役割を果たす ことができます。

薬物治療

側弯症には、痛みを軽減するための鎮痛薬以外に 薬物治療は行われません。


マッサージをする場合

注意点

側弯症のある患者にとっては、患者の基礎疾患 (骨粗鬆症、中枢神経系障害)を認識して対処する限 り、マッサージの危険性はほとんどありません。

期待できる効果

  • 側弯症を患う患者にとってマッサージは、筋肉のバランスや靭帯の健康に貢献できます。
  • 骨がまだ順応していない場合、進展した姿勢の認識と新しい動きのパターンにそったマッサージが、 疾患を長期的に解決する可能性があります。

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