~密閉・密集・密接を避けよう~
新型コロナウィルス感染症が、再び国内で拡大し、私たちの生活を脅かしています。
感染症の予防について認識を深め、自身の身や大切な人を守れるようになりましょう。
感染経路
![コロナウィルス](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s2e2b06b0a93d5f8e/image/i207452f0563716b8/version/1596740007/%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%82%B9.png)
このウィルスは、人の「目、鼻、口」の粘膜から侵入することで感染します。傷のない皮膚から侵入することはありません。まずこのことをしっかりと理解しましょう。
- 感染した人と近距離(約1m以内)で長時間(約15分間以上)会話することで、相手の吐息や関野しぶきに含まれるウィルスが「目、鼻、口」から侵入することで感染します。数分以内の会話は低リスクです。また、横をすれ違うだけでは感染しません。
- 空気を介しての感染はないと考えられています。しかし、換気が悪く湿度の高い部屋では、感染リスクが高くなります。
- ウィルスは、金属やプラスチックの表面で最大3日間生存する可能性があります。ウィルスが付着したドアノブや手すりなどを手で触り、そのウィルスがついた手で無意識のうちに自分の「目、鼻、口」の粘膜に触れることで感染します。自宅や同一施設内など、共用部は要注意です。
どのような症状がでる?
![新型コロナウィルス感染](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s2e2b06b0a93d5f8e/image/id2328fbc2967218f/version/1596740007/%E6%96%B0%E5%9E%8B%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AB%E3%82%B9%E6%84%9F%E6%9F%93.png)
発熱、倦怠感、喉の痛み、咳、筋肉痛、食欲低下など、普通の風邪やインフルエンザと同様の症状が出ます。臭いが分からなかったり、味覚の異常を訴える人もいます。
感染しても約8割の人が無症状で、周囲に感染を広げている可能性が示唆されています。症状が少し進むと、動いたときの息苦しさを感じることがあります。(この時はすぐに受診をしましょう)
予防策
侵入経路を防ぐことが、感染予防につながります。次の6つを心がけましょう。
- 「三密」を避ける。
- 人混みに入るときは、必ずマスクを着用する。
- 「目、鼻、口」を不用意に触らない。
- 部屋の換気をする。
- 毎日検温をする。
- 適度な運動を心がける。
家庭内でも以下のことを心がけましょう。
- 家の中でも全員がマスクを着用する。
- こまめに手洗いうがいをする。
- できる限り換気を行う。
- 共用部の消毒をする。
- タオルや食器の共用は避ける。
- 接触人数の多い人の入浴は最後にする。
うつさないよう、周りに配慮。うつらないよう、自己防衛。一人一人が気を付けて感染拡大を防ぎたいですね。