暑くなり始めたこの時期注意したいのは「かくれ脱水症状」と言われる症状です。 これは軽度の脱水症よりもさらに前段階で、症状を自覚しないまま対策がとれていない状態を指します。
特に高齢者はその状態から元に戻る力が弱く、通常の脱水症に陥りやすくなります。やがて、けいれんや意識障害など熱中症の重篤な症状を引き起こすとにもなりかねません。
この時期に体がだるい・食欲がない・疲れやすいと感じたらかくれ脱水の可能性がありますので、水分をこまめに取り、規則正しい食生活送りましょう。
- 手の甲皮膚をつまんでみて、離した後につまんだ跡が 3秒以上残る
- 口の中がねばつき、食べ物を飲み込にくい
- 便秘気味
こんな症状があらわれるようになったら、かくれ脱水症状を疑ってみましょう。